海洋動物の生きざまに迫る

野生の動植物である海洋生物資源は、海洋環境の変動に伴って大きく自然変動します。成体の成熟や産卵、生まれた幼生の成長や生残、産卵場から成育場への分散と回遊などは、いずれも海の環境に依存して変化します。そしてその変化の中には、したたかな海の動物の生存戦略が隠されているのです。私たちの研究室は、資源として人間が利用する動物を主な研究対象として、野生動物の自然変動のしくみと生存戦略を解明することを目指しています。

お知らせ過去の一覧

2024年11月8日
ヒメイカの墨利用に関する中山新・岩田容子の共著論文
 Journal of Ethologyにpublishされました。
2024年10月14日
猿渡敏郎助教が第29回アジア生物教育協議会隔年会議(The 29th Biennial Conference of Asian
 Association for Biology Education)
においてBest Presentation Awardを受賞しました。
 受賞題目:Creating THE fish of dreams. A program placing "life history" into perspective.
2024年10月3日
ケンサキイカのメタ個体群に関するPang Yumengの主著論文
 Frontiers in Marine Scienceにpublishされました。
2024年8月21-24日
中山 新が日本進化学会第26回大会においてポスドク口頭発表賞最優秀賞を受賞しました。
2024年4月24日
【プレスリリース】ヤリイカの代替繁殖戦術に関する細野将汰の主著論文
 Proceedings of the Royal Society Bにpublishされました。
 素敵なイラスト付きの英語版プレスリリースもでています。
2024年4月15日
大気海洋研究所の進学ガイダンスが4/27(金)に開催されます。お気軽にご参加ください。
2024年4月4日
メンバーページを更新しました。新しい博士学生が1名入りました。
2022年2月5日
水圏生物科学専攻の博士論文発表会が開催され、中山 新が優秀発表賞を受賞しました。
2024年2月2日
【プレスリリース】エゾハリイカの求愛行動に関する中山 新の主著論文
 Ecology & Evolutionにpublishされました。
2023年6月13日
メンバーページを更新しました。新しい博士学生が1名入りました。